85’Ferrari 308GTS/QV
メンテナンスの記録

2000年2月に納車したコーンズ出の中古車、基本的には調子良いようです
めずらしく車屋さんでちゃんと保証付きで買いました。ヨーロッパ仕様にしました


*ミッションオイル滲み
308の弱点の一つ、シフトリンケージがミッションに入る所のシールからのオイル漏れ
なんと言っても保証付き!アッという間に車屋さんが対処してくれました。

*ホイール交換・タイヤ交換
この年式の308はおきまりのTRXホイールでタイヤを選べないので純正オプションの16インチホイールに
しました(高い!) 
タイヤはグリップもレスポンスも良くはないけど古い車にやさしそうなレグノにしました。

*車高調整の為のバネカット
308やテスタの頃はまだ生産管理が良くないせいか?よく車が傾いていました、308は左側(運転席)が
テスタは左後ろが水平な場所で下がって見えるのです(それぞれ数十台は確認してます、新車の時から
程度の差はあれほぼすべてだと思う、328やTRからずいぶん良くなった。)
それはたぶん足周りやシャーシの狂いとかでは無く、視覚的にだと思うのですが、私はそう見えるのが
ガマン出来ないのでいつも車高調整のためスペーサーを入れたりバネカットしたりします・・が今回は
なかなか高さが合わなくてあっちがペタン、こっちがペタンと下がっていき、かなりのペタンになって
しまいました、低いし柔らかいノーマルバネなのでよくフロント下を打つし適当に切っていったので
足周りバラバラ・・アライメントとらなければ・・。




*オーバーヒート傾向
春先からオーバーヒートの兆候があらわれました、フェラーリは結構な台数乗りましたが、こんなに水温の上がる車は初めて、308の4バルブは結構水温キツイとか、8月現在までにやった対策は3つ

1、フード裏のラジエタースポンジの貼り直し
下の写真の様にラジエターとフードの間にスポンジが無いとラジエターファンの風が隙間だけを通ってしまい、渋滞などの低速時にすぐ水温が上がってしまいます、特にラジエターファンが前に付いている押し込み式は後ろに付いてる吸い込み式に比べてこの傾向が強いです。以外とこのスポンジの朽ちてる車が多い、308は上と下と横左右とスペアタイヤスペースの間仕切りにスポンジがあります、純正パーツがすぐ無い場合は、とりあえずはホームセンターなんかで調達してきた少し熱に強そうなやつでも間に合わせにはなります。(下の写真もそうです、エアアウトレットルーバーから風の抜けが良くなりました。)




2、オーバーヒート防止剤
この手の商品はあんまり信用してなかったのですが・・結構効いてます、私の場合5度〜7度位水温が下がってるんじゃないでしょうか、ちょっと不安だったのですが308の弱点のウォーターポンプ保護効果とかもあるそうで??思い切って入れてみました。308QVの場合クーラントが冷えてる時にリザーブタンクからペコペコポンプで抜けるだけ抜いてから2缶ぐらい入ります、お手軽作業 (^o^)。
僕は知らなかったのですが、初期のユーノスロードスターとかはヒートぎみでそのあたりの人はよく入れてたそうです。ちなみに下の写真の様なモノです、香川ではオートバックスとかによく置いています。
308だと2缶必要です。

3、ラジエターファン風のはねかえり防止板
ラジエターファンの風が車体右側の前方になぜか返ってきてました?どうも腑に落ちなくてガムテープで風が返らないように塞いでみましたすると・あら不思議!確実に効果がありました水温があがりにくい!と・言うわけで0.5ミリ位のアルミ板をチョキチョキと加工して黒くしてグリルの奥にネジ止め、と一応ラジエターファンが真っ直ぐラジエターに向いているかチェック・OK!よく効いてます。
(尚この辺の作業をする方は物がファンにあたったり吸い込まれたりしないようにご注意を)

上記三つの対策(おもに渋滞時・低速時の対策ですが)の結果、気温23度の春先に105度をすぐ超えてた
水温が、7月末気温36.5度の猛暑の中のアスファルトの上でクーラーを掛けてのアイドリング30分テストでも水温102度を超えることは無くなりました。(油温は95度位、ただしこの車には都内の渋滞対策の為コーンズがオイルクーラーにファンを取り付けてあります)
尚、高速を流して走行している時は最初からオーバークールぎみなので(75度を割る)一度ラジエターと水路洗浄を兼ねてサーモスタットバルブを換えてみるつもりです。

*ヒーターバルブ
ヒーターバルブが古くなってて外気を導入すると暖かい風が・・コーンズに部品はあったのですが値段が一個・68000円(@_@)しかも二個必要!(昔も換えたことあるがこんな値段じゃなかった、国産なら2000円くらい)あまりにも高いので、とりあえずヒーターバルブをバラして中のゴムを代わりの物に換えてみた結果・少しはましになりました?・・時間ができたら国産のバルブに変えてみるつもりです。

*ウォーターポンプ
9月の末頃ウオータポンプがぶっこわれてしまいました、308の弱点とされる所の一つです、
夏頃から、かすかに音は聞こえていたのですが、明確にガラガラーと言うようになったので
チェックして見るとすでに軸がぶれて回っていました!、せっかちな紅豚は無謀にも大阪の主治医の所へ
チャレンジランを決行しましたが、環状線手前であえなくストップ、ウーポンが完全にロックしてしまいました、(T_T)・しかしすぐにローダーで迎えに来ていただき事なきを得ました。
偶然にも部品はすぐにあったので、ついでの6ヶ月点検といっしょに数日で完了しました、
一緒にサーモスタットバルブを取り替えてもらったら、高速でオーバークールぎみの水温が正常値になったみたいです。


はてさてこれから先どんなトラブルが出るか、楽しみ楽しみ・・(T_T)


紅豚愛車85’308GTSへ